公正証書の閲覧

公正証書の閲覧ができるのは、基本的には制作した本人のみです。本人が死亡している場合には、その相続人に権利があります。

 
例外として、委任状を有する代理人、その公正証書に法律上の利害関係のあるものも、可能です。本人確認が必要になりますので、免許証など確認ができるものを持参しなければなりません。

 
離婚に関する公正証書の場合は、夫婦ふたりで制作しますのでそのどちらにも権利があります。ただし、普通は製作者は原本の写しを所有していますので、紛失した場合などでなければ、わざわざ公証役場に出向くことはありません。

 
製作者本人でない人が見たい場合は、法律上の利害関係を示す書類が必要になります。相続人なら、戸籍謄本などになります。

 
原本の保管期間は製作年度の翌年から20年となっています。保管期間を過ぎると破棄されますので、必要ならば新しく証書を制作することになります。破棄される際には目録が作られますので、「公正証書を制作したという記録」は残ることになります。

 
離婚に関する公正証書の場合は、記載される内容からほとんどの場合は製作者本人以外が見る機会はありません。再婚相手であっても、利害関係者と認められない場合があります。厳重に保管され、守られるものなので製作の際から後にトラブルが発生しないように取り決めることが必要です。

Filed under: 未分類 — siryou 1:32 PM